お茶のタンニン(カテキン)がカフェインの吸収がを抑えるんなら渋柿と一緒にコーヒー飲めばいいんじゃね?
カフェインについては何度も記事にしてますが、その中で何回も言ってるのが「カフェインはカテキン(タンニン)と結合すると吸収が弱まる」ということです
なので緑茶や紅茶はコーヒーと比べてかなり吸収が穏やかなわけですね
因みにコーヒーに含まれるクロロゲン酸はカフェタンニンとかつて呼ばれていたのですが、作用が弱すぎてカフェインを抑える効果はカテキンなどに較べほぼほぼないそう
で、ここまでの情報をまとめると
- タンニンはカフェインの吸収を弱める
- コーヒーのタンニンは活性が低い
- タンニンを口に入れると、口腔内のタンパク質と結合し変成するため強い渋味を感じる
……なら、これでいいんじゃね?
渋柿の強烈な渋みは勿論カキタンニンと言われる縮合型タンニンによるもので、その量は全体の1〜2%だそう
……なら100gの渋柿に含まれるタンニンは1000~2000mgってこと?
煎茶のタンニン含有量が茶葉10gで90度のお湯430ml浸出液で70mgだから……とにかくアホみたいな量ってことかw
まあでも渋柿とコーヒー飲むなんて現実的じゃないから……とりあえずヘルシアでも飲んどきな
(茶カテキン含有量500mlあたり540mg)
じゃあ以上
ぶっちゃけ若い人より割と年齢高めの人の記事の方が面白い気がする
いや、完全な偏見なんだけどもさ
なーんか、ブログ読んでてこの人センスあるなぁ、って思う人ってだいたいそこまで若くない人が多い気がするんですよね
文章の系統で言うなら、私が敬愛するざざむし。のせつなさんみたいな感じ。基本的に落ち着いていて、ちょこちょこ上手いこと言ってるのが私好みなんですよ
なんと言いますかねぇ、若い人の記事ってなんかどうにもハイテンションで置いてけぼり感があるというかなんというか……他にも若いなりにネットのネタにも精通している感はあれど、ノリツッコミやネタがどれもこれも寒かったり、とかね
あとは若い人の記事は挨拶で始まりがちな傾向もあるかと。あれも読みやすいっちゃ読みやすいけど面白さの面で言うなら確実に普通の書き出しに劣るよね
まあ年齢なんて予想でしかないのでほんとに偏見なんですけども、やっぱなんとなく私は落ち着いてる感じの文体の方が好きなんですよねぇ
私の記事にエクスクラメーションマークやクエスチョンマークがあんまり出てこない理由は、実はそういう所にあったりします
まあテンプレに染まりたくないっていう中二心が未だに残ってるってのが本音ですけどね
てなわけで本日はここまで
もくもく〜♨
小説家になろうを書く人は注意したい、鉄を固くする焼入れに関する小話【黙れドン太郎】
どうも、♨の人です
てなわけでまあタイトル通りなんですが、小説家になろうの転生物なんかでよくこういうの見ませんか?
「鉄を赤くなるまで熱してから水につけてみろ」「すごい!なぜかいつもの何倍も固い!」
っての
これね、一見誰でも知ってるような事ながら、実は割と知られてないことなんですけども、鉄(鋼)ってのは熱した後に急冷すると確かに硬度は増すもののその分もろくなるんですわ
つまり固くしたものが剣だとしたら、使ってるうちにすぐ折れちゃうってわけ
これをどうにかする方法として、一般的に焼戻しというものを行います。すると硬度は下がるものの、粘り強くなり割れなくなる、つまり丈夫になるという訳です
硬度が下がるのに丈夫になるというとわかりにくいかもしれませんが、スマホのゴリラガラスはナイフよりも硬いのにすぐ割れますよね?そういう感じです
YouTuberの圧倒的不審者の極みさんはこの原理を普通に使いこなしてますね
1000度に熱した爪切りをオーブンで焼いて研ぐ動画
因みにVAPEのドライバーン、あれは焼入れと言っているひとも多いですが、原理的には焼きなましに相当します
マイクロスコープ・クラプトンコイル・ドライバーン
焼きなましは熱した後に徐々に冷却することにより、金属を逆に柔らかくする手法です
ドライバーンの場合熱してから冷めるまで放置するので、完全に焼きなましですね
またコイルの材質によっては色が変わりますが、これも熱を加えたことによる変化です
このへんの仕組みについては詳しくはWikipediaを見てください。マルテンサイトだとかオーステナイトだとか意味わからん単語ばっかなので、まあ大抵の人からしたら見るだけ無駄だと思いますけど
まあ黙れドン太郎の二の舞にならんように気をつけなって話ですわ
てなわけで♨の人でした
さよなら